震える夜が終わるまで ジュリー・ガーウッド
2009.09.11 *Fri
ブキャナン・レナード シリーズ、5作目はブキャナン家四男がヒーローです。

ヴィレッジブックス 2009.01
ヒロイン:ケイト・マッケナ キャンドルの製造販売会社を経営
ヒーロー:ディラン・ブキャナン ボストン市警の刑事
ケイトは母親を亡くし、チャールストンにある姉妹3人で暮らしていた家に戻ってきた。自作のパフュームキャンドルを持って友人のパーティに参加しているとき、突如爆発に巻き込まれるも、奇跡的にかすり傷程度で済むのだった。その後もケイトの周りでおかしなことが起こり、再び爆発に巻き込まれてしまう。命の危険を感じるケイトの身を守るため、ボストンから親友の兄ディランがたずねてくる。昔からディランに密かな思いを抱えていたケイトは、先日再会したときにその想いが再燃するのを感じたばかり。そんな折、ケイトはまったく知らない大おじから、莫大な額の遺産を相続することになったことを知るのだった。
ガーウッドはこれまで読んだヒストリカルが全部めちゃんこ好きだったのですが、このコンテのブキャナンシリーズは読んでる最中は楽しんでいるのになぜか記憶にあまりとどまらない、自分の中では印象が薄いシリーズになってしまっています。
今回はブキャナン家四男ディランがヒーロー。ブキャナン家何人兄弟なんだよ!とちょっとびっくり。過去作にかかれてたのかもしれないけれど、こちらも記憶に残っておらず・・。
とはいえ、やはり読み心地はよくて、面白かったです。
ヒロインが金銭的に苦境にたたされていたり、命を何度も狙われていたりと、緊迫した空気が流れているはずなのに、なぜか全体的にゆったりゆるやかな雰囲気が感じられるのが不思議でした。確か前作もそんな印象を受けたんですよね。このぬるま湯のような感じが結構好きです。
自立心の強いヒロインと、プレイボーイだけどとってもやさしいヒーローは、苛々させられることもなく気持ちのよい二人でした。




≪ブキャナン・レナード シリーズ≫
1作目は二見文庫から、2作目以降はヴィレッジブックスより発売されています。
1.心うち砕かれて
2.標的のミシェル
3.魔性の女がほほえむとき
4.雨に抱かれた天使
5.震える夜が終わるまで
1. 2. 3. 4. 5.







ヒロイン:ケイト・マッケナ キャンドルの製造販売会社を経営
ヒーロー:ディラン・ブキャナン ボストン市警の刑事
ケイトは母親を亡くし、チャールストンにある姉妹3人で暮らしていた家に戻ってきた。自作のパフュームキャンドルを持って友人のパーティに参加しているとき、突如爆発に巻き込まれるも、奇跡的にかすり傷程度で済むのだった。その後もケイトの周りでおかしなことが起こり、再び爆発に巻き込まれてしまう。命の危険を感じるケイトの身を守るため、ボストンから親友の兄ディランがたずねてくる。昔からディランに密かな思いを抱えていたケイトは、先日再会したときにその想いが再燃するのを感じたばかり。そんな折、ケイトはまったく知らない大おじから、莫大な額の遺産を相続することになったことを知るのだった。
ガーウッドはこれまで読んだヒストリカルが全部めちゃんこ好きだったのですが、このコンテのブキャナンシリーズは読んでる最中は楽しんでいるのになぜか記憶にあまりとどまらない、自分の中では印象が薄いシリーズになってしまっています。
今回はブキャナン家四男ディランがヒーロー。ブキャナン家何人兄弟なんだよ!とちょっとびっくり。過去作にかかれてたのかもしれないけれど、こちらも記憶に残っておらず・・。
とはいえ、やはり読み心地はよくて、面白かったです。
ヒロインが金銭的に苦境にたたされていたり、命を何度も狙われていたりと、緊迫した空気が流れているはずなのに、なぜか全体的にゆったりゆるやかな雰囲気が感じられるのが不思議でした。確か前作もそんな印象を受けたんですよね。このぬるま湯のような感じが結構好きです。
自立心の強いヒロインと、プレイボーイだけどとってもやさしいヒーローは、苛々させられることもなく気持ちのよい二人でした。




≪ブキャナン・レナード シリーズ≫
1作目は二見文庫から、2作目以降はヴィレッジブックスより発売されています。
1.心うち砕かれて
2.標的のミシェル
3.魔性の女がほほえむとき
4.雨に抱かれた天使
5.震える夜が終わるまで
1. 2. 3. 4. 5.





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