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不名誉なキスは恋の罠  エリザベス・ソーントン

2009.03.11 *Wed
独身主義者の友人3人がヒーローになる、恋の罠シリーズの2作目。

 ラズベリーブックス 2007.7

ヒロイン:マリオン・デーン(27) 故ペンリス伯爵の令嬢
ヒーロー:ブランド・ハミルトン(33) 新聞社主。先代シェルボーン公爵の庶子

1816年、伯爵の娘のマリオンは、両親亡きあと妹たちの面倒を見ながら暮らしていたが、爵位を受け継いだいとこに住み慣れた土地を追い出されてしまう。母方の伯母エドウィナが亡くなり遺産を引き継いだマリオンは、ロンドン親戚の下に身を寄せていた。ある日劇場で何者かに階段から突き落とされ、一緒に観劇に来ていたブランドに助けられる。ブランドはエドウィナの知り合いで、彼女が死ぬ前に手紙を受け取り、その内容について探るため密かにマリオン近づいていたのだった。そんなある日、パーティの会場でブランドはマリオンに突然キスをしてくる。動揺したマリオンだったが、噂のまとになるのは避けたかった。マリオンは妹たちと共にロンドンから立ち去り、エドウィナからが遺してくれた家に移り住むことにしたのだった。


ヒロインは若くして両親をなくしたのち、年の離れた妹たちの世話をしながら生活をしてオールドミスになってしまった女性。一方のヒーローは公爵の庶子として生まれながら、自らの努力だけでのしあがり新聞社を経営する傍らで、議員選挙に立候補しています。
二人とも心に深い孤独を抱えつつ、決して他人を自分の殻の中に寄せつけない。そんな二人はお互いに惹かれつつも、情熱の炎は一気に燃え上がるのではなく、話が進むごとにどんどん絆が深まってお互いへの信頼が高まっていくので、とっても説得力がありました。
だからこそ二人が結ばれるシーンやマリオンがブランドに愛を伝えるところは心温まる雰囲気に。それにマリオンがブランドと家族のつながりを深める役目も果たしていて、周りの人の変化していく様もよかったです。

話の自体も、様々な謎、秘密、事件がうまく組み合わされていて最後まで飽きさせない展開でした。前作と同じく派手な盛り上がりはないのですが、恋の進展以外のストーリーもしっかりしていて、読み心地はよかったです。

ただちょっと残念だったのが、1作目のヒーロー・ジャックが名前がチラッと出てきただけで全然登場しなかったこと。結婚したら友情はなくなっちゃうの?うーん。
逆にいまだ独身の“当代きってのしゃれ男”と何度も宣伝されてるアッシュ・デニスン卿は、あっちでもこっちでも大活躍でした。




≪恋の罠シリーズ≫
                    
1.恋の罠に落ちた伯爵    2.不名誉なキスは恋の罠     3.恋の罠は夜にまぎれて

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